前半の、ロンソンとジェイソンによる
ハワイ大のカリキュラムの説明と質疑応答。

基礎的な科目の勉強から始まる日本とは違って
1年の時から、case studyをするというのことに対して僕たちは驚きました。
日本のように知識を積み重ねたうえで
case studyをするのではなく
PBLを使い、case studyで、分からないこと、
知るべき大事なことが何であるかを知り、
それを補うように勉強することによって
可能になっているようです。

また、1年生のころから少しずつ患者さんに会い
3年生になってクリニカルクラークシップが始まるころにはmedical interviewができる状態になっているというのは僕たちの実習の経験を振り返ると、大きな差があると思いました。

この報告と、質疑応答を聞いて、
PBLは、患者さんから学ぶということを考えると
結構有効な方法なのかもしれないと思いました。
後半は、Jacobs先生が司会をしてくださって
岡大のポリクリの見学をした感想と
その意見交換でした。